役に立たない思い出を捨てる
私が子供のころ、お母さんにお菓子をおねだりすると、お母さんは
「私はお金を持っていないの。お父さんに頼んでみたら」
と言いました。
そこでお父さんにお菓子をねだると、お菓子を買ってもらえました。
またある日、お母さんにアイスを買ってほしいとねだると、お母さんは
「私はお金を持っていないの。お父さんに頼んでみたら」
と言うので、お父さんにねだるとアイスを買ってもらえました。
いつもこの調子でした。
こうして育った私には、いつのまにか
≪女はお金を持たないもの≫
という潜在意識ができていました。
もうお分かりですよね。
私はいくらお金をためる努力をしても、いつも手元にお金がない。
その場その場で欲しいものを買ってしまっていました。浪費癖ですね。
それと、お金を稼ぐのは男性の役割だという無意識もできてしまっていました。
このことに気がついた私は、過去の思い出と決別することにしました。
私が経済的に自由になっていったのはそれからです。
役に立たなくなった思い出は捨てましょう。
楽しい思い出を捨てる必要はありません。
もう役に立たなくなったお金の思い出にサヨナラすればいいのです。
これからの豊かな未来にフォーカスしましょう。
今日はここまでです。
ではまた☆